BMW 320iの名前の由来



BMWの車は車名の後にアルファベットが付いている場合があります。

i、is、A、x、C、dなどがあります。

iは、フェーエルインジェクションの意味があり、燃料噴射装置のことを指しています。ガソリンを気化させる気化させるキャブレターの代わりに燃料を直接噴射する装置です。

今は電子制御式が主流です。

isは高性能フェーエルインジェクションを指しています。

Aはオートマチックトランスミッションを指し、今ではAT車が主流で、MT車をほとんど見かけることが少なくなりましたが、昔はまだAT車ができて間もなくのころは車名にAをつけ、MT車と区別していました。

xは、4輪駆動を示します。

BMWの車のほとんどはFR車になります。

Cはクーペを指し、日本ではBMWは320iクーペと、Cとは表記せず、「クーペ」と表記されているようです。カブリオレがあるからでしょうか。ここで、カブリオレは、いわゆる通称オープンカーのことを指します。

dは、日本では大気汚染のイメージが強くなり、一般車ではほとんどなくなったディーゼル車を指します。ヨーロッパでは、乗用車の過半数をディーゼル車が占めている国もあります。そういう国では硫黄分の少ない軽油を使用するなど、改良され、近年では日本のハイブリッド車に対抗して低公害車として宣伝されつつもあります。

「320」の意味は3は3シリーズを、20は排気量を示しています。

同じ3シリーズでも325iがあります。これはもちろん排気量は2500ccとなり、エンジン形式も320は直列4気筒に対して、325は直列6気筒で、異なります。

日本に入ってきている車種がBMWのすべてではなく、一部日本に導入されているという状態で、本国ドイツではもっと車種は多くなり、排気量も多数あります。このシリーズは、欧州においては、Dセグメントに属する乗用車に位置付けられています。

欧州はセグメント分類というものがあり、コンパクトとしてCセグメント、日本車ではミドルセダンに相当する全長4500mmから4750mmまでの車種をDセグメント、他に大きさでEセグメント、Fセグメントなどがあり、この3シリーズセダンはDセグメントにあたります。

最近の日本車は、車種のみでは同じ車名のものでも排気量など細かい事がわかりずらいようになっているのに対して、BMWの場合わかりやすい点は、国民性の違いなのかもしれません。

例として、昔、トヨタのクラウンから2.5などのような表記を無くし、ロイヤルサルーンという車種を作った際、売上が上がったという話もあります。

日本人は、どこか自分の乗っている車のランクを隠したい、そんな気持ちがあるのかも知れません。

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